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【西宮市門戸岡田町|60代|「隣の方から“土地の一部を売ってほしい”と言われ、金額だけでは決められませんでした」土地売却事例|ADX様】

担当:片岡 弘記

西宮市門戸岡田町で長く暮らしている自宅には、建物の横に少し広めの庭があります。

子どもが小さい頃は遊び場として使っていましたが、夫婦二人になってからは庭木の手入れをするくらいでした。

ある日、隣に住んでいる方から、

「もし使っていないなら、庭の一部を売ってもらえませんか。」

と相談されました。

隣の方とは長いお付き合いがあり、私たちも使っていない部分だったので、最初は、

「それなら売ってもいいかな。」

くらいに考えていました。

ただ、いくらで売ればいいのか全く分かりません。

それ以上に、土地を一部売ったことで、将来自宅全体を売却する時に不利にならないのかが気になりました。

そこでインフィニティエステートさんへ相談しました。

現地を確認していただくと、単純に面積×坪単価で価格を決めるのではなく、土地を分けた後の自宅側の形状や接道、将来売却する場合の使いやすさまで考える必要があると説明されました。

「今使っていない土地でも、切り離せば元には戻せません。」

という言葉が印象に残っています。

土地家屋調査士さんにも相談し、どこで分けるのが良いのかを確認。

隣地の方とも条件を話し合っていただき、自宅側の土地利用に大きな影響が出ない範囲を売却することにしました。

境界確認や測量など、思っていたより手続きはありましたが、すべて整理したうえで契約できました。

最初は「使っていない庭を売るだけ」と考えていました。

でも、将来自宅を子どもが相続したり、私たち自身が売却したりする可能性まで考えると、先に相談して本当に良かったと思います。

隣の方との関係も変わらず、双方が納得できる形で終えることができました。

担当者より

今回、査定したのは「売却する部分」だけではありません。

むしろ私たちが注意して見たのは、**売った後に残る土地**でした。

土地の一部売却では、目の前の売却代金だけを考えると判断を誤る場合があります。

例えば100㎡の土地から20㎡を切り離せば、単純に80㎡が残るだけとは限りません。

分筆する位置によって土地の形状や間口、建物との距離、将来の建替えや売却時の評価に影響する可能性があります。

そのため今回は、

**「いくらで20㎡を売れるか」ではなく、「20㎡を売った後の自宅に何が残るか」**

という順番で考えました。

土地家屋調査士とも連携し、境界や分筆方法を確認。売主様の将来の選択肢をできるだけ狭めない範囲を検討してから、隣地所有者様との条件調整へ進みました。

通常の土地売却と違い、広く購入者を募集する案件ではありません。

しかし、相手がすでに決まっているからこそ、価格だけで急いで契約せず、条件を丁寧に整理することが重要でした。

門戸岡田町で長く暮らしてこられた売主様にとって、自宅はこれからも生活の場所です。

今回の取引で大切だったのは、売却によってその価値を損なわないことでした。

**不動産を売ることと、資産価値を守ることは両立させなければならない。**

土地の一部だけを扱ったからこそ、「残す不動産まで考える」という仲介の役割が強く表れた事例でした。

片岡 弘記

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