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【芦屋市船戸町|ラポルテ西館|60代|「希望価格の申込みなのに、引渡し日が合わない。それだけで断るしかないと思いました」住み替えマンション売却事例|AFG様】

担当:片岡 沙織

芦屋市船戸町の「ラポルテ西館」を売却したのは、夫婦二人の今後を考え、別の住まいへ移ることを決めたためです。

新居はすでに決まっていましたが、入居できるのは少し先でした。

そのためインフィニティエステートさんには、

「売却は進めたいのですが、すぐに部屋を空けることはできません。」

と最初から伝えていました。

販売を始めてしばらくすると、一組のご夫婦から購入申込みが入りました。

価格は私たちの希望に近く、条件を聞いた時は、

「この方に買っていただきたい。」

と思いました。

ところが一つだけ問題がありました。

買主様は、私たちが考えていたより早い時期の入居を希望されていたのです。

新居へ移れるのはその後。

数週間とはいえ、引渡しを早めれば私たちの住む場所がなくなります。

ホテルや仮住まいも考えましたが、荷物の保管や引っ越しを二度行うことを考えると現実的ではありませんでした。

「残念だけれど、この申込みは断るしかないですね。」

とお話ししました。

すると、

「断る前に、まず双方の希望を確認してみましょう。」

と言っていただきました。

買主様側の仲介会社を通じて、なぜその日までに入居したいのか、どこまで日程を調整できるのかを確認してもらいました。

私たちも新居側へ確認し、入居可能日や引っ越し業者の日程をもう一度整理しました。

何度かやり取りした結果、買主様にも少しお待ちいただき、私たちも可能な範囲で予定を前倒しすることで、双方が納得できる日程が見つかりました。

売買契約を結んでからは、新居への引っ越しとラポルテ西館の引渡し日を逆算して準備しました。

最後に鍵を渡した日は、本当にほっとしました。

今回の売却で意外だったのは、不動産は「いくらで売るか」だけでは決まらないということです。

もし最初に日程が合わないという理由だけで断っていたら、このご縁はなかったと思います。

お互いの事情を一度確認してから結論を出してもらえたことが、今回一番ありがたかったです。

担当者より

今回、購入申込みの価格条件については、売主様も前向きでした。

問題になったのは、

**「いつ引き渡すのか」**

という一点でした。

不動産売買では価格が注目されがちですが、契約日、残代金決済日、物件の引渡し日なども重要な取引条件です。

特に住み替えでは、売主様の新居へ入居できる日と、現在の住まいを引き渡す日の関係を慎重に考える必要があります。

今回の売主様の場合、買主様の当初希望日に合わせると、一時的な仮住まいが必要になる可能性がありました。

そこで、すぐに申込みを断るのではなく、まず双方の日程を確認しました。

売主様は、いつなら確実に退去できるのか。

買主様は、なぜその時期の入居を希望しているのか。

双方に調整できる余地はあるのか。

それぞれを確認すると、最初に提示された日程以外にも選択肢があることが分かりました。

売買条件の交渉というと、

「100万円下げてほしい。」

「50万円なら下げられる。」

といった価格交渉をイメージされる方が多いかもしれません。

しかし実際の仲介では、**価格以外の条件を調整することで成立する取引もあります。**

もちろん、売主様または買主様に無理な日程を受け入れていただくことが目的ではありません。

重要なのは、「合わないから断る」と判断する前に、どこまでが必須条件で、どこからが調整可能なのかを確認することです。

今回の芦屋市船戸町「ラポルテ西館」の売却では、最初に提示された引渡し希望日は一致していませんでした。

しかし双方の事情を確認し、日程を組み直すことで契約へ進むことができました。

**良い購入申込みとは、価格が最も高い申込みだけとは限りません。**

価格・資金計画・契約時期・引渡し時期。

それらを総合的に見ながら、売主様が安心して次の生活へ移れる条件をつくることも、住み替え売却における仲介会社の重要な役割だと考えています。

片岡 沙織

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