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【芦屋市山芦屋町|芦屋山手町ハウス|60代|「査定では築年数の話ばかり。でも私たちが好きだったのは、この窓から見える景色でした」マンション売却事例|AFI様】

担当:片岡 沙織

芦屋市山芦屋町の「芦屋山手町ハウス」には、長く夫婦で暮らしていました。

購入を決めた時のことは今でも覚えています。

初めて室内を見せてもらい、窓の外を見た瞬間、

「ここなら気持ちよく暮らせそう。」

と夫婦で話しました。

それから年月が経ち、子どもたちも独立。

今後の生活を考え、もう少し管理しやすい住まいへ移ることにしました。

最初に別の不動産会社へ査定をお願いした時は、築年数や専有面積、周辺の成約事例などを説明してもらいました。

もちろん必要な話だとは思います。

でも、何となく物足りませんでした。

私たちがこの部屋を気に入って長く暮らしてきた理由が、査定表の数字だけでは全く伝わっていないように感じたからです。

その後、インフィニティエステートさんにも相談しました。

室内を見てもらっている時、

「この部屋で一番好きだったところはどこですか?」

と聞かれました。

迷わず窓の方を指しました。

朝の光。

季節によって変わる景色。

休日に窓の近くでコーヒーを飲んでいたこと。

そんな話をしていると、売却相談なのに昔のことを次々と思い出しました。

販売を始める際には、単に部屋の写真を撮るだけでなく、室内から感じられる雰囲気も伝わるように考えていただきました。

内覧についても、できるだけこの部屋の良さを感じてもらいやすい時間帯を意識しました。

何組目かの内覧で、ご夫婦が窓の前に長く立っていました。

帰られる時に、

「ここ、落ち着きますね。」

と言われたのを覚えています。

後日、そのご夫婦から購入申込みをいただきました。

もちろん価格や立地、間取りなども検討されたと思います。

でも、私たちが最初にこの部屋を見た時と少し似た感覚を持ってくださったのかなと思うと、うれしくなりました。

売却するまでは、不動産の価値は数字で決まるものだと思っていました。

でも、実際に住んでいる人にしか分からない魅力もあります。

それをきちんと聞いて、次の方へ伝えていただけたことが、今回インフィニティエステートさんへお願いして良かったと感じた一番の理由です。

担当者より

マンション査定では、成約事例、売出事例、専有面積、築年数、所在階など、客観的なデータを確認します。

これは価格を考えるうえで欠かせません。

しかし今回、売主様との会話で私たちが知りたかったことは、それだけではありませんでした。

そこで、

**「この家に住んでいて、一番好きだったところはどこですか?」**

と伺いました。

売主様が話されたのは、設備のグレードではありません。

窓から見える景色や朝の光、休日に過ごしていた時間でした。

こうした内容をそのまま価格へ上乗せできるわけではありません。

また、眺望や日照などの感じ方には個人差があり、将来にわたって同じ環境が保証されるものでもありません。

それでも、購入希望者様が物件を比較する際の大切な判断材料になることがあります。

中古住宅の販売では、新築時のパンフレットに書かれている情報だけでは分からないことがあります。

朝はどのような雰囲気なのか。

どの場所で家族がよく過ごしていたのか。

季節によってどのように感じ方が変わるのか。

長年暮らした売主様だからこそ知っている情報です。

私たちは、こうした**「居住者しか知らない一次情報」**を販売活動に活かすことも大切だと考えています。

もちろん、良い面だけを強調するのではありません。

購入判断に必要な客観的な物件情報と、実際に暮らして感じた魅力を分けて伝えることが重要です。

今回の芦屋市山芦屋町「芦屋山手町ハウス」の売却では、数字で比較できる条件だけではなく、売主様が長年感じていた住まいの魅力にも耳を傾けました。

そして内覧された買主様から出た、

「ここ、落ち着きますね。」

という一言。

それは、売主様が長年この住まいで感じていたものと重なっていたのかもしれません。

**中古不動産には、物件概要書だけでは伝えきれない価値があります。**

その価値を売主様から聞き取り、誇張せず次の購入者様へ伝えることも、地域の不動産を扱う私たちの役割だと考えています。

片岡 沙織

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