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【西宮市高座町|60代|「隣の方が昔から通っていましたが、父が許可していたのか分かりませんでした」相続土地売却事例|AJN様】

担当:片岡 弘記

父から相続した西宮市高座町の実家を、兄妹で相談して売却することになりました。

現地でインフィニティエステートさんと打ち合わせをしていた時、隣のお宅の方が実家の敷地の端を通っているのを見かけました。

私が子どもの頃から時々見ていた光景だったので、それまで特に気にしたことはありませんでした。

担当の方から「この部分は、昔から隣の方が通られているのですか」と聞かれました。

父から詳しい話を聞いた記憶はなく、兄妹の誰も、どのような経緯で通っているのか分かりませんでした。

私は「昔から通っているので、このままでいいのでは」と思いました。

しかし担当の方から、長年利用されているという事実と、どのような権利や合意に基づいて利用されているのかは分けて確認した方がよいと説明を受けました。

そこで父が残した土地関係の書類を探し、登記や測量資料などを確認していただきました。

隣地の方にも事情を説明し、父との間でどのような話があったのか、分かる範囲で教えていただきました。

購入を検討されたご家族には、現在の利用状況と確認できた内容を担当の方から説明していただきました。

ご家族も土地の使い方を検討したうえで購入申込みをしてくださいました。

長年続いていることは、家族にとって当たり前になってしまいます。

でも所有者が変わる売却のタイミングだからこそ、曖昧なまま引き継がず、現在の状況を整理することが大切なのだと感じました。

担当者より

西宮市高座町の相続土地では、敷地の一部を隣地関係者が通行している状況について確認を行いました。

古くからの住宅地では、所有者同士の関係から、土地の一部が日常的な通路として利用されているケースがあります。

ここで重要なのは、**「昔から通っている」という利用実態だけで、権利関係を判断しないこと**です。

売却準備では、

通行している場所。

現在の利用状況。

登記事項証明書。

公図・測量資料等。

通行に関する書面の有無。

過去の所有者間の経緯。

隣地所有者様から確認できる内容。

などを整理します。

通行に関する法的な権利の有無や内容について判断が必要な場合には、司法書士・弁護士等の専門家への確認を検討します。

また、売主様と隣地所有者様の個人的な関係で認めていた利用であっても、所有者が変わった後の取扱いを曖昧にしたまま売却すると、買主様と隣地との認識違いにつながる可能性があります。

反対に、売主様側の判断だけで突然通行を妨げることも適切とは限りません。

**「長年の慣習」と「土地の権利関係」を分けて確認し、次の所有者様へ現在の状況を正確に引き継ぐことが重要です。**

インフィニティエステートでは、西宮市の土地・戸建・相続不動産売却において、境界だけでなく実際の土地利用状況まで現地確認し、必要に応じて専門家と連携しながら、隣地との関係を整理した売却準備を大切にしています。

片岡 弘記

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