お客様の声
【西宮市鳴尾町3丁目|60代|「息子が店を継がない」と分かった日から始まった店舗兼住宅の売却事例|XM様】
担当:片岡 沙織
担当者より
この度は西宮市鳴尾町3丁目の店舗兼住宅売却をお任せいただきありがとうございました。
店舗兼住宅や事業用不動産の売却では、一般的な戸建住宅とは異なる購入希望者層への情報発信が重要です。
今回は住宅としての利用だけでなく、独立開業や店舗移転を検討されている事業者様も想定し、建物の使い方が伝わる販売活動を行いました。
後継者がいない店舗では、閉店後の不動産をどうするかが大きな課題になることがあります。
売却・賃貸・建物活用などの選択肢を比較し、所有者様の今後の生活と事業の終了時期を考えながら進めることが大切です。
長年地域で営業されてきた場所を、新たに開業を目指す買主様へ引き継ぐことができた、印象深い事業用不動産のご成約事例となりました。
他のお客様の声
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西宮市門戸岡田町で長く暮らしている自宅には、建物の横に少し広めの庭があります。
子どもが小さい頃は遊び場として使っていましたが、夫婦二人になってからは庭木の手入れをするくらいでした。
ある日、隣に住んでいる方から、
「もし使っていないなら、庭の一部を売ってもらえませんか。」
と相談されました。
隣の方とは長いお付き合いがあり、私たちも使っていない部分だったので、最初は、
「それなら売ってもいいかな。」
くらいに考えていました。
ただ、いくらで売ればいいのか全く分かりません。
それ以上に、土地を一部売ったことで、将来自宅全体を売却する時に不利にならないのかが気になりました。
そこでインフィニティエステートさんへ相談しました。
現地を確認していただくと、単純に面積×坪単価で価格を決めるのではなく、土地を分けた後の自宅側の形状や接道、将来売却する場合の使いやすさまで考える必要があると説明されました。
「今使っていない土地でも、切り離せば元には戻せません。」
という言葉が印象に残っています。
土地家屋調査士さんにも相談し、どこで分けるのが良いのかを確認。
隣地の方とも条件を話し合っていただき、自宅側の土地利用に大きな影響が出ない範囲を売却することにしました。
境界確認や測量など、思っていたより手続きはありましたが、すべて整理したうえで契約できました。
最初は「使っていない庭を売るだけ」と考えていました。
でも、将来自宅を子どもが相続したり、私たち自身が売却したりする可能性まで考えると、先に相談して本当に良かったと思います。
隣の方との関係も変わらず、双方が納得できる形で終えることができました。
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母が体力的に一人暮らしを続けることが難しくなり、高齢者施設へ入居しました。
それまで暮らしていたのが、芦屋市業平町の「芦屋川ビューハイツ」です。
施設への入居が決まった時、兄からは、
「もう戻る予定がないなら、マンションを売った方がいいのでは。」
という話が出ました。
頭では私も理解していました。
誰も住んでいなくても管理費や修繕積立金、固定資産税はかかります。
ただ、母が何十年も暮らした部屋です。
家具も食器も洋服も、そのまま残っていました。
「施設に入ったばかりなのに、すぐ家までなくしてしまっていいのだろうか。」
と思うと、なかなか決断できませんでした。
インフィニティエステートさんへ相談した時も、すぐ売却を勧められると思っていました。
ところが、
「今すぐ決める必要がなければ、ご家族で整理してからでも大丈夫です。」
と言っていただきました。
まず現在の査定価格と、マンションを所有し続けた場合にかかる費用を教えていただき、その資料を持って兄と母にも相談しました。
それから半年ほど経ち、母自身から、
「もう戻らないから、あなたたちが大変になる前に整理していいよ。」
と言われました。
そこで初めて、家族全員が納得して売却を決めました。
室内の荷物は、母に確認しながら必要なものを少しずつ整理しました。
販売開始後は「芦屋川ビューハイツ」の特徴やJR芦屋駅周辺の生活環境などを紹介していただき、芦屋で中古マンションを探されていた方から購入のお申し込みをいただきました。
引渡し前、最後に母と一緒に部屋を見に行きました。
母は少し寂しそうでしたが、
「長い間ありがとうやね。」
と言って玄関を出ました。
急いで売らず、家族みんなが気持ちを整理してから進められたことで、今では良いタイミングだったと思っています。
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西宮市上甲東園に所有していた土地を、最初は別の不動産会社へお願いして販売していました。
担当の方から、
「このエリアなら問い合わせは入ると思います。」
と言われ、私たちもそれほど時間はかからないと思っていました。
ところが、販売を始めて3か月経っても具体的な話はありませんでした。
半年を過ぎても状況はほとんど変わらず、提案されるのは価格を下げることが中心でした。
最初の価格からすでに値下げしていたため、
「さらに下げなければ、本当に売れない土地なのだろうか。」
と不安になりました。
そこで一度別の意見を聞きたいと思い、インフィニティエステートさんへ相談しました。
最初に言われたのは、
「価格だけではなく、今までどのように販売されていたのか確認させてください。」
ということでした。
掲載されていた写真や物件説明、問い合わせ状況、周辺の競合物件などを確認していただきました。
すると、土地の形状や道路との関係は掲載されていましたが、この場所に家を建てた場合の暮らしがイメージしにくい内容になっているとのことでした。
販売をお願いしてからは、阪急甲東園駅へのアクセスや上甲東園の住環境なども含め、情報を整理し直していただきました。
また、土地だけを撮影するのではなく、現地周辺の雰囲気も分かるように販売内容を変更してくださいました。
再販売後、以前より問い合わせが増え、注文住宅を検討しているご夫婦が現地を見に来られました。
建築会社とも相談されたうえで購入のお申し込みをいただき、無事に契約することができました。
半年以上売れなかったので、最後はかなり価格を下げるしかないと思っていました。
もちろん価格も重要だと思います。
でも今回、売り方を一度見直してから結果が変わったことで、**「売れない=価格だけが原因ではない」**ことを実感しました。
1階が店舗、上階が住居です。
朝、シャッターを開ける音から一日が始まり、夜に店の灯りを消して上の自宅へ戻る。
それが私たち夫婦の生活でした。
心のどこかでは、
「いつか息子が店を継いでくれるかもしれない。」
と思っていました。
息子に強く言ったことはありません。
ただ、家族で食事をしていた時、将来の話になり、息子から、
「自分は今の仕事を続けたい。でも、お父さんたちの店をどうするかは一緒に考えたい。」
と言われました。
少し寂しい気持ちはありました。
しかし同時に、息子が自分の人生を大切にしていることも嬉しく感じました。
そこで初めて、店舗を閉めた後の不動産について具体的に考え始めました。
インフィニティエステートさんへ相談すると、店舗として引き継ぐ方法、店舗兼住宅として販売する方法、建物を活用したい事業者へ情報を届ける方法などを説明してくださいました。
私たちが驚いたのは、一般の住宅とは購入を検討する方が違うということでした。
販売開始後、独立開業のために店舗付き物件を探していた方からお問い合わせがありました。
内覧の日、その方は店内を何度も見ながら、
「ここなら、自分が考えている店ができそうです。」
と話されました。
その表情を見た時、昔この場所で商売を始めた頃の自分を思い出しました。
契約後、最後に店のシャッターを閉めた時は、やはり寂しかったです。
しかし、その向こうで次の商売が始まると思うと、不思議と前向きな気持ちになれました。
息子が店を継がなかったことで、家族の歴史が終わったわけではありません。
私たちが育てた場所を、次に挑戦する方へ渡すことができた。
今では、それも一つの事業承継だったと思っています。