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【芦屋市山手町|60代|「高低差と擁壁がある家なので、売却は難しいと思っていました」戸建売却事例|ADE様】

担当:片岡 沙織

芦屋市山手町の自宅には、30年以上暮らしてきました。

高台にあるため、リビングからの景色や風通しが良く、私たち家族にとってはとても気に入っている住まいでした。

ただ、夫婦とも60代になり、毎日の階段や坂道を以前より負担に感じるようになりました。

今後の生活を考え、駅に近く段差の少ない住まいへ移ることを決めました。

売却にあたって気になったのが、敷地と道路との高低差、そして擁壁でした。

知人から、

「擁壁がある土地は売却が難しい。」

と聞いたことがあり、査定価格が大きく下がるのではないかと心配していました。

インフィニティエステートさんは現地だけで判断せず、擁壁に関する資料や土地の状況などを確認してくださいました。

そして、注意すべき点は購入希望者へきちんと説明しながらも、

「この高低差があるからこそ得られる眺望や道路からの視線が入りにくい点も、この家の特徴です。」

と言ってくださいました。

販売が始まると、眺望や静かな環境を求めて芦屋市内で戸建を探されている方が何組か内覧に来られました。

その中のご家族がリビングから外を眺めながら、

「この景色なら、家に帰ってくるのが楽しみになりそうですね。」

と話されたことが今でも印象に残っています。

私たちが売却の弱点だと思っていた高低差が、見方を変えるとこの家ならではの魅力にもなることを知りました。

条件を隠さず説明したうえで、この場所を本当に気に入ってくださるご家族へ引き継ぐことができ、安心しています。

担当者より

初めて現地へ伺った時、私が最初に目を向けたのは擁壁ではありませんでした。

リビングから見える景色と、道路を歩く人から室内が見えにくい住まいの配置です。

確かに、高低差や擁壁がある不動産では確認しなければならない事項があります。その点を曖昧にしたまま販売することはできません。

一方で、「擁壁がある=売りにくい物件」とだけ考えてしまうと、この住宅を30年以上気に入って暮らしてこられた理由が購入希望者様へ伝わりません。

そこで今回は、確認すべき事項と暮らしの魅力を分けて考えました。

擁壁や敷地条件については資料を確認し、購入希望者様が判断できる情報を準備。

広告や内覧では「芦屋市山手町」という立地だけに頼らず、高台ならではの眺望、開放感、プライバシー性など、実際に現地へ来なければ分かりにくい部分を意識してお伝えしました。

結果として、この住宅を選ばれた買主様が最も評価されたのも眺望でした。

不動産には、条件表だけを見るとマイナスに感じられる特徴があります。

しかし、その特徴を正確に確認したうえで、**「誰にとって価値になるのか」まで考えることが販売戦略**だと私たちは考えています。

今回の芦屋市山手町のご売却は、物件の弱点を消すのではなく、その住宅でしか得られない魅力を正しく届けることの大切さを改めて感じた事例でした。

片岡 沙織

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