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【西宮市深津町|西宮北口アーバンライフ|50代|「元自宅なので、入居者さんがいるうちは売れないと思っていました」賃貸中マンション売却事例|ADR様】

担当:片岡 弘記

西宮市深津町の「西宮北口アーバンライフ」は、もともと私たち家族が暮らしていた自宅でした。

10年ほど前、仕事の都合で県外へ転勤することになりました。

当時は、

「数年したら西宮へ戻るかもしれない。」

と思っていたため、売却せず賃貸に出しました。

その後、転勤先で生活基盤ができ、子どもたちもそこで進学。

気付けば西宮へ戻る予定はなくなっていました。

マンションには長く住んでくださっている入居者様がおり、家賃も入っていたため、そのまま所有していました。

ただ、50代になって資産を整理しようと考えた時、

「自分たちがもう住まないマンションを、このままずっと持ち続ける必要があるのだろうか。」

と思うようになりました。

一方で、入居者様にはできるだけ迷惑をかけたくありませんでした。

「売るなら退去してもらわないといけないのでは。」

と思い、なかなか相談できずにいました。

インフィニティエステートさんから、賃貸借契約を継続したままオーナーチェンジとして売却する方法があると聞き、初めて具体的に売却を考えました。

現在の賃料や管理費、修繕積立金、賃貸借契約の内容などを整理し、投資用マンションとして販売していただきました。

自分たちが住んでいた頃は「暮らしやすさ」しか考えていませんでしたが、投資家の方は駅へのアクセスや賃貸需要、収支など違う視点でマンションを見ることにも驚きました。

最終的には、西宮北口周辺で賃貸中の区分マンションを探していた方から購入のお申し込みをいただきました。

入居者様に退去していただくこともなく、家賃収入を受け取りながら売却することができました。

自宅として購入したマンションでしたが、最後は収益物件として次のオーナー様へ引き継ぐことになり、不動産にはいろいろな持ち方があるのだと実感しました。

担当者より

このマンションには、3つの時期がありました。

**家族で暮らした「自宅」の時期。
転勤後、家賃を生む「賃貸物件」の時期。
そして今回、次のオーナー様へ引き継ぐ「収益資産」としての売却。**

同じ一室でも、所有者様の生活が変われば不動産の役割も変わります。

今回の販売で重要だったのは、元自宅としての思い出や内装を前面に出すことではありませんでした。

買主様は、ご自身で住む方ではなく投資家です。

そこで評価軸を切り替えました。

現在の賃料はいくらか。管理費・修繕積立金を差し引いた収支はどうなるか。賃貸借契約はどのような内容か。そして西宮北口周辺の賃貸需要をどう考えるか。

居住用マンションを販売する時とは、伝える情報の優先順位が変わります。

一方で売主様が最も気にされていたのは、価格以上に入居者様のことでした。

長く住んでいただいた方に大きな負担をかけずに資産整理したい。

その希望があったからこそ、空室になるまで待つのではなく、賃貸借契約を引き継ぐ買主様を探す方法を選びました。

売却後、売主様から、

「入居者さんにそのまま暮らしてもらえるのが一番安心しました。」

と伺ったことが印象に残っています。

不動産は、**「住まなくなったら売る」だけではありません。**

貸す、持ち続ける、賃貸中に売る。

その時の生活と資産状況に合わせて役割を変えることができます。

今回の「西宮北口アーバンライフ」は、元自宅という思い入れを残しながらも、現在の役割を「収益資産」として正しく捉え直したことで、次の所有者様へスムーズにつなぐことができた売却事例でした。

片岡 弘記

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