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【芦屋市東芦屋町|50代|「二世帯住宅は普通の戸建より売りにくいと言われました」実家を引き継いだ戸建売却事例|ADQ様】

担当:片岡 沙織

芦屋市東芦屋町の実家は、約20年前に両親と私たち家族が一緒に暮らすために建てた二世帯住宅でした。

玄関は共用ですが、キッチンや浴室など一部の生活空間を分け、それぞれが無理なく暮らせるよう間取りにもこだわった家です。

子どもたちが独立した後に父が亡くなり、その後母も施設へ入居しました。

気付けば広い家に夫婦二人だけ。

使っていない部屋も増え、これからの生活を考えて売却することにしました。

最初に相談した不動産会社から、

「二世帯住宅は普通の戸建より買う人が限られます。」

と言われたことが気になっていました。

確かに一般的な4LDKなどとは違います。

「この間取りを必要としてくれる人がいるのだろうか。」

という不安がありました。

インフィニティエステートさんに相談した時、間取りを見ながら言われたのが、

「買う人が少ないというより、探す相手が違いますね。」

という言葉でした。

そこで一般的な戸建としてだけではなく、親との同居を考えているご家族や、将来的に二世帯で暮らしたい方にも間取りの使い方が伝わるように販売していただきました。

販売開始直後から問い合わせが殺到したわけではありません。

何組か内覧がありましたが、間取りが合わず見送られることもありました。

そしてある日、芦屋市周辺でご両親との同居を前提に住宅を探していたご家族が来られました。

室内を見ながら、

「親と一緒に暮らしたいけれど、お互いの生活は大切にしたかったんです。」

と話されました。

その言葉を聞いた瞬間、昔、私たちがこの家を建てる時に考えていたことと同じだと思いました。

その後購入のお申し込みをいただき、無事に成約。

両親と暮らすためにつくった家が、もう一度、別のご家族の二世帯生活に使っていただけることになりました。

普通の戸建に直してから売らなくても、この家を必要としている方を探してもらえたことが何より嬉しかったです。

担当者より

今回の物件で、私たちは「問い合わせをできるだけ多く集めること」を第一目標にはしませんでした。

二世帯住宅を、一般的な戸建と同じ見せ方で販売すると、

「部屋数が多すぎる」

「キッチンが二つある必要がない」

という評価になる可能性があります。

しかし、二世帯住宅を探している方から見れば、その評価は逆になります。

親世帯と子世帯の生活空間をどう分けられるのか。

お互いのプライバシーを保てるのか。

将来、家族構成が変わった時にどのように使えるのか。

今回の販売では、そこを具体的に伝えることを意識しました。

つまり、**100人に広く見てもらうより、この間取りを必要としている1組へ深く届ける。**

そんな販売です。

実際、成約された買主様が内覧された時は、一般的なお客様とは見る場所が違いました。

キッチンの位置、各世帯の生活動線、収納、居室の距離。

一部屋ずつ確認しながら、ご両親との生活を具体的に想像されていました。

その姿を見た時、この住宅の「特殊な間取り」が初めて「必要な間取り」に変わったように感じました。

東芦屋町という立地や阪急芦屋川駅周辺の住環境も大切な要素ですが、今回の成約を決めたのは、それだけではありません。

**不動産の弱点は、購入する人が変われば強みになることがあります。**

二世帯住宅だから売りにくいと決めつけるのではなく、「この住宅を探しているのは誰なのか」から販売方法を考えた、芦屋市東芦屋町の印象深い成約事例となりました。

片岡 沙織

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