お客様の声
【西宮市甲子園浦風町|70代|「土地は自分のものなのに、自由に売れないとは知りませんでした」底地売却事例|ADF様】
担当:片岡 弘記
担当者より
今回のご相談では、査定書を作る前に確認しなければならないことがありました。
**「現在、土地と建物にどのような権利関係があるのか」**です。
底地は、所有者様が土地を所有していても、その上に借地人様の建物が存在するため、一般的な更地と同じ考え方で売却価格や販売方法を決めることはできません。
そこで最初に、残されていた契約書、地代、契約の経緯などを整理しました。
そして今回は、いきなり第三者へ販売するのではなく、長年土地を利用されてきた借地人様への意向確認から始めています。
結果として借地人様にも購入意向があり、条件調整を重ねたうえで売買が成立しました。
担当者として印象に残ったのは、契約後に売主様から、
「これで子どもに説明しにくい土地を残さなくて済みました。」
と言っていただいたことです。
底地の売却では、成約価格だけが結果ではありません。
借地人様との関係、将来の相続、地代収入、第三者への売却可能性などを整理し、所有者様にとって何を解決したいのかを明確にすることが重要です。
西宮市甲子園浦風町という土地の市場性だけを見るのではなく、**何十年も続いてきた権利関係を一つずつほどいていくことから始めた売却**でした。
他のお客様の声
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父から相続した西宮市苦楽園四番町の実家を、妹と相談して売却することになりました。
庭の隅には、父が園芸用品や工具を入れていた古い収納庫がありました。
かなり前から置かれていたので、売却が決まれば中身を出して、収納庫自体も業者に運んでもらえばよいと思っていました。
インフィニティエステートさんと庭を確認した際、「この収納庫は地面に固定されていますか」と聞かれました。
私たちは置いてあるだけだと思っていましたが、中の荷物を出して底の部分を見ると、コンクリート部分に金具で固定されている箇所が確認できました。
いつ施工したものなのか、父から聞いた記憶はありません。
販売開始後、庭を広く使いたいというご家族が内覧に来られ、「この物置は撤去してもらえますか」と質問されました。
担当の方は、収納庫だけを運び出せば終わるとは限らず、固定金具や設置部分をどこまで撤去するかも確認した方がよいと説明してくださいました。
そこで撤去業者に現地を見てもらい、収納庫本体と固定部分を確認したうえで見積りを取りました。
買主様とも引渡し時の状態を打ち合わせ、収納庫は撤去することで話がまとまり、その後購入申込みをいただきました。
父にとっては便利な物置でも、次の方には不要な設備になることがあります。
「撤去する」の一言だけで済ませず、どの状態まで戻すのかを先に決めてもらえたので、引渡し前に慌てずに済みました。
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子どもたちが独立し、夫婦二人の生活に合う住まいへ移るため、芦屋市翠ケ丘町の「パーク・ハイム芦屋翠ケ丘」を売却することになりました。
キッチンの吊戸棚は長年普通に使っていましたが、以前、扉が急に開けにくくなったことがありました。
その時は何度か触っているうちに開いたので、「古くなって少し調子が悪いのかな」と思っただけでした。
インフィニティエステートさんと室内設備を確認していた時、担当の方が扉の内側に小さな部品が付いていることに気付きました。
「耐震ラッチのような部品がありますが、取扱説明書は残っていますか」と聞かれ、初めてその存在を知りました。
書類を探すと、キッチン設備の説明書が残っていました。
内覧に来られたご夫婦も収納内部を確認され、奥様から「地震の時に扉が開かないようになるものですか」と質問がありました。
担当の方は、部品が付いていることと説明書に記載された内容を案内しつつ、現在の性能や地震時の作動まで保証できるものではないと説明してくださいました。
また、開閉に違和感が出た場合には、無理に操作せずメーカーや専門業者へ確認する方法も伝えてもらいました。
買主様は説明書も一緒に引き継げることを喜んでくださり、その後購入申込みをいただきました。
毎日使っていたキッチンでも、知らない機能があるものだと驚きました。
説明書を捨てずに残していたことが、最後に役立って良かったです。
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母から相続した西宮市柏堂町の実家を、妹と相談して売却することになりました。
キッチン横の勝手口には網戸が付いていました。昔から見慣れていたので、私たちは建築当初から付いている設備だと思っていました。
インフィニティエステートさんと室内を確認していた時、担当の方が網戸を動かすと途中で少し引っ掛かりました。
「以前からこの状態でしたか」と聞かれましたが、母しか使っていなかったため分かりませんでした。
妹に聞くと、「お母さんが虫が入ると言って、後から何か付けてもらった気がする」と言います。
家の書類を探しましたが、網戸を設置した時の資料までは見つかりませんでした。
内覧に来られたご夫婦は、キッチンから外へ出られる勝手口を気に入ってくださいました。
奥様から「この網戸もこのまま使えますか」と聞かれた際、担当の方は後付けされた可能性があること、現在は開閉時に引っ掛かりがあることをそのまま説明してくださいました。
買主様からは「網戸は便利なので、現状のまま残してください」と希望がありました。
ただし、今後の調整や交換については必要に応じて専門業者へ相談していただくことになりました。
私たちにとっては昔からある当たり前の設備でしたが、売却して初めて「いつ、誰が付けたのか」を考えました。
分からないことまで決めつけず、今の状態をきちんと伝えて引き継げたので安心しました。
毎月ではなく決められた時期に地代を受け取っていましたが、父の代から続いている契約だったため、詳しい内容を私自身はほとんど理解していませんでした。
70代になり、子どもへ資産を引き継ぐことを考え始めた時、
「この土地も今のうちに整理しておいた方がいいのでは。」
と思うようになりました。
最初は普通の土地と同じように売却できると思っていました。
ところがインフィニティエステートさんへ相談すると、土地には借地権があり、建物を所有されている借地人の方との関係を確認しながら進める必要があると説明を受けました。
自宅を売る時とはまったく違う話で、最初は戸惑いました。
古い契約書を探し、地代や契約内容、これまでの経緯などを一つずつ確認していただきました。
その中で、
「まず借地人様のお考えも確認してみましょう。」
と提案していただきました。
長年土地を利用されてきた方なので、できれば突然第三者へ売るのではなく、納得できる形にしたいという私たちの希望もありました。
話し合いを進めた結果、借地人様側で土地を購入していただけることになりました。
条件についても双方の考えを調整していただき、無事に契約することができました。
何十年も続いてきた関係だったため、単純に一番高く売れればいいとは思っていませんでした。
お互いに納得できる形で整理できたことで、子どもたちへ複雑な権利関係を残さずに済み、肩の荷が下りた気持ちです。