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【芦屋市朝日ケ丘町|60代|「家を小さくするのは寂しいと思っていました」子どもの独立を機に始めた戸建住み替え売却|ADK様】

担当:片岡 沙織

芦屋市朝日ケ丘町の自宅には、子どもが小学生の頃から20年以上暮らしました。

子どもたちが独立してからは夫婦二人になりましたが、すぐに売却しようとは思いませんでした。

庭では子どもと遊び、リビングでは家族で誕生日を祝いました。

「せっかく建てた家なのだから、できるだけ長く住みたい。」

という気持ちが強かったからです。

ただ、60代になってから少しずつ考えが変わりました。

二階はほとんど使わなくなり、庭木の手入れや建物のメンテナンスも以前より負担に感じます。

元気なうちに自分たちで次の住まいを選んだ方がいいのではないかと思い、インフィニティエステートさんへ相談しました。

印象に残っているのは、最初から売却の話だけをされなかったことです。

これからどんな生活をしたいのか、車はいつまで乗る予定なのか、駅までの距離や買い物環境はどの程度重視するのかまで聞いてくださいました。

話していくうちに、私たちが求めているのは「小さい家」ではなく、**これから管理しやすい住まい**なのだと気付きました。

住み替え先の目途をつけてから自宅の販売を開始しました。

内覧に来られたのは、ちょうど私たちがこの家へ引っ越してきた頃と同じくらいの年代のご家族でした。

お子さんが庭を見ながら嬉しそうにしている姿を見た時、自分たちの昔を思い出しました。

後日、そのご家族から購入のお申し込みをいただきました。

引渡しの日はやはり寂しかったですが、新しい住まいでは掃除や管理の負担も減り、夫婦で出掛ける時間が増えました。

今では「家を小さくした」のではなく、これからの暮らしに合う住まいへ変えたのだと思っています。

担当者より

「広い家を売って、小さな家へ移る。」

言葉だけにすると単純ですが、今回のご相談はそれほど簡単ではありませんでした。

20年以上暮らした住宅には、価格では表せない思い出があります。

だから最初の面談では、査定価格の説明より先に、

**「これから10年、どんな暮らしをしたいですか?」**

というお話をしました。

売主様が求めていたのは、単に床面積を減らすことではありませんでした。

庭や二階の管理負担を減らしたい。買い物へ行きやすくしたい。それでも芦屋で築いてきた生活圏はできるだけ変えたくない。

その条件が見えてから、住み替えと売却の順序を組み立てました。

販売時にも、朝日ケ丘町という所在地だけを紹介するのではなく、この家で実際に子育てをされた売主様だから分かる日々の暮らしを購入希望者様へ伝えています。

そしてこの住宅を選ばれたのは、これから子育てを始めるご家族でした。

長年ご家族を見守ってきた家が、次のご家族の生活の舞台になる。

不動産仲介をしていると、売買価格や契約条件とは別に、こうした「暮らしが引き継がれる瞬間」に立ち会うことがあります。

今回、売主様が最後におっしゃった、

「寂しいけれど、このご家族なら嬉しいです。」

という言葉が、とても印象に残っています。

**住み替えは、今までの暮らしを手放すだけではなく、これからの暮らしを自分たちで選び直すこと。**

芦屋市で長く暮らしてこられたご夫婦の、前向きな住み替えをお手伝いできた成約事例です。

片岡 沙織

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