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【西宮市老松町|60代|「勝手口の庇が後から付けたものだとは知りませんでした」相続戸建売却事例|AND様】

担当:片岡 弘記

父から相続した西宮市老松町の実家を、妹と相談して売却することになりました。

キッチンの勝手口には小さな庇がありました。子どもの頃から見慣れていたので、私は最初から建物に付いていたものだと思っていました。

インフィニティエステートさんに現地を確認してもらった時、「この庇は後から取り付けたものでしょうか」と聞かれました。

私には分からず、妹に聞いても覚えていませんでした。

家に残っていた古い写真を整理していると、建築当初と思われる写真には庇が写っておらず、後から父が取り付けた可能性があることが分かりました。

ただ、いつ誰が工事したのかまでは確認できませんでした。

販売を始めると、購入後に外壁も含めてリフォームしたいというご夫婦が内覧に来られました。

ご主人が勝手口を見て、「この庇は古そうなので外しても大丈夫ですか」と質問されました。

以前の私なら「父の家なので自由に外せると思います」と答えていたはずです。

担当の方は、所有物であることと、建物に固定された設備を安全に撤去できるかは別の話だと説明してくださいました。

外壁への固定方法や撤去後の補修については、施工会社等による確認が必要になる場合があることも案内されました。

ご夫婦はリフォーム会社と一緒に再度確認され、外壁工事の際に庇についても検討することになり、その後購入申込みをいただきました。

古い家では、昔からあるように見えるものでも、途中で追加された設備があります。

家族の記憶だけで判断せず、写真まで確認してもらえたことで、納得して売却を進めることができました。

担当者より

西宮市老松町の相続戸建では、勝手口上部に設置されていた庇について、設置時期と現在確認できる状態を整理しました。

築年数が経過した戸建では、庇・テラス屋根・物置・手すりなどが建築後に追加されている場合があります。相続したご家族が、その経緯を把握されていないこともあります。

今回は、庇の位置、外壁との固定部分、外観上確認できる状態、売主様が把握されている修理履歴、古い建物写真等を確認しました。

特に注意したいのは、**「自分の敷地・建物に付いている設備=簡単に撤去できる」と判断しないこと**です。

建物に固定された設備を撤去すると、外壁に固定跡が残ったり、防水処理や補修が必要になったりする可能性があります。

また、不動産会社の目視だけで固定強度や外壁内部の状態を判断することはできません。

具体的な撤去・交換方法については、外壁工事業者・リフォーム会社等による現地確認が重要です。

今回、売主様宅に残されていた昔の写真が、設備の設置時期を考える手掛かりになりました。

**相続戸建では、契約書や工事資料だけでなく、昔の写真が建物の変化を知る資料になることがあります。**

インフィニティエステートでは、西宮市の相続戸建・空き家売却において、現在の建物だけを見るのではなく、残された写真・修繕資料・所有者様の記憶も照らし合わせ、建物の履歴を整理した売却準備を大切にしています。

片岡 弘記

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