
【2026年最新】西宮市の待機児童と保育園事情はどう変化している?共働き世帯の住まい選びに役立つポイントも紹介
西宮市の待機児童数は2025年4月時点で76人と前年から減りましたが、全国でも多い水準が続いています。共働き世帯が西宮市で住まいを選ぶなら、保育施設の空き状況と通勤との両立を、購入前に確認することが大切です。
西宮市で住宅の購入や売却を考える共働き世帯にとって、気になるのが保育園と待機児童の問題です。「子どもの預け先が見つからない」「安心して働き続けられるか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、西宮市の待機児童の現状、保育の受け皿づくりの取り組み、住まい選びで確認したい保育環境のポイント、共働き世帯が活用できる支援制度を解説します。
この記事でわかること
- 西宮市の待機児童数は2025年4月時点で76人。前年の121人から減ったが、全国でも多い水準
- 入所できなかった児童は待機児童数より多く、希望の施設に入れるとは限らない
- 住まい選びでは、保育施設の場所と空き状況、通勤との両立、支援制度を確認する
よくある質問(目次)
Q西宮市の待機児童はどのくらいいますか?
A国の定義による待機児童数は2025年4月1日時点で76人で、前年の121人から45人減りました。ただし全国の自治体の中では多い水準です。
詳細はこちらの見出しへ!▼Q西宮市は保育の受け皿を増やしていますか?
A幼稚園から認定こども園への移行や、小規模保育事業所の新設で受け皿を増やしています。ただし保育士の確保などの課題も残っています。
詳細はこちらの見出しへ!▼Q共働き世帯は住まい選びで何を確認すべきですか?
A自宅から通える保育施設の場所と空き状況、送迎と通勤の動線、延長保育の有無、小学校入学後の学童保育まで確認しておきましょう。
詳細はこちらの見出しへ!▼Q保育所に入れなかったときに使える制度はありますか?
A認可外保育施設や幼稚園の預かり保育の利用料を軽減する制度があります。多くは事前に市の認定が必要なため、保育入所の窓口で確認しましょう。
詳細はこちらの見出しへ!▼西宮市における待機児童の現状と保育需要の高まり
西宮市の待機児童数は減ってきていますが、全国の中では依然として多い水準です。数字の見方を知っておくと、保育の状況を正しく判断できます。
- 待機児童数は2025年4月時点で76人
- 入所できなかった児童は待機児童数より多い
- 共働き世帯の増加で保育の需要は高まっている
詳しく解説していきます!
待機児童数は2025年4月時点で76人
こども家庭庁の取りまとめ(2025年4月1日時点)によると、西宮市の待機児童数は76人で、前年(2024年4月時点)の121人から45人減りました。
減少はしているものの、全国の自治体の中では待機児童数が多い水準にあり、保育の受け皿の確保が引き続き課題になっています。
入所できなかった児童は待機児童数より多い
国の定義による待機児童数には、特定の保育所だけを希望している場合や、育児休業中の場合などは含まれません。
そのため、保育所などを申し込んでも入所できなかった児童(利用保留児童、いわゆる「隠れ待機」)は、待機児童数よりも多くなります。西宮市でもその数は1,000人を超えると報じられています。希望の施設に入れるとは限らないことを前提に、住まいと働き方を考えておくことが大切です。
共働き世帯の増加で保育の需要は高まっている
共働き世帯が増えたことで、保育所などへの入所を希望する家庭の割合は年々高まっています。
西宮市は、もともと幼稚園に通わせる家庭が多い地域でしたが、共働き世帯の増加とともに保育所の需要が伸びてきました。住宅の購入を考えるときは、エリアごとの保育施設の状況を確認しておきましょう。
施設整備と政策対応の現状
西宮市は、保育の受け皿を増やす取り組みを進めています。一方で課題も残っているため、最新の整備状況を確認しながら住まいを選ぶことが大切です。
- 認定こども園への移行と小規模保育で受け皿を増やしている
- 保育士の確保などの課題が残る
- 新しい施設の整備計画を確認する
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認定こども園への移行と小規模保育で受け皿を増やしている
西宮市では、私立幼稚園から認定こども園への移行や、小規模保育事業所の新設によって、保育の受け皿を増やしています。
- 認定こども園:幼稚園と保育所の機能をあわせ持ち、共働き世帯の子どもも預けられる
- 小規模保育事業所:0〜2歳児を少人数で預かる施設で、比較的短期間で開設できる
保育士の確保などの課題が残る
受け皿の拡大が進む一方で、保育士の確保の難しさなどから、需要に十分に追いついていない状況があります。
特に0〜2歳児は入所の競争が激しくなりやすい年齢です。育児休業明けの時期に合わせて住み替える場合は、入所の申し込み時期と引越しの時期を早めに調整しておきましょう。
新しい施設の整備計画を確認する
西宮市のホームページでは、保育施設の一覧や新設の予定、入所の状況が公表されています。
新しい施設の開設が予定されている地域は、今後、保育の環境が改善する可能性があります。住まいを探しているエリアの最新情報を確認しておきましょう。
共働き世帯が住宅選び・売却検討時に注目すべき保育環境要素
共働き世帯が西宮市で住まいを選ぶときは、物件の広さや価格だけでなく、保育と通勤を両立できるかを確認することが大切です。売却するときも、子育て環境は大きなアピールポイントになります。
- 保育施設の場所と空き状況を確認する
- 送迎と通勤の動線を考える
- 売却時は子育て環境を伝える
詳しく解説していきます!
保育施設の場所と空き状況を確認する
住まいの候補が決まったら、自宅から通える保育施設の場所と、入所の状況を確認しましょう。
- 施設の一覧:西宮市の保育所・認定こども園・小規模保育事業所の一覧で、場所と対象年齢を確認する
- 入所の状況:市が公表している空き状況や、入所の難しさを窓口で確認する
- 保育時間:開所時間や延長保育の有無が勤務時間と合うか
送迎と通勤の動線を考える
共働き世帯にとっては、保育施設への送迎と通勤を無理なくつなげられるかが重要です。
駅に近い住まいは、通勤の途中で送迎しやすく、共働き世帯に選ばれやすい傾向があります。国土交通省『不動産情報ライブラリ』の取引データ(2024年4月〜2026年3月)より、中古マンションの価格中央値は、西宮北口駅周辺で4,100万円、甲子園口駅周辺で3,800万円です。小学校入学後の学童保育や、病気のときの預け先も含めて確認しておきましょう。
※価格の中央値です。実際の売却価格は物件の状態・立地等により異なります。
売却時は子育て環境を伝える
子育て世帯に向けて住まいを売るときは、保育施設や学校、公園までの距離を具体的に伝えると、購入希望者が暮らしをイメージしやすくなります。
実際に子育てをしてきた経験から、送迎のしやすさや周辺の環境を説明できることは、売主ならではの強みです。住み替えを考えている方は、今の家の価格の目安を早めに確認しておきましょう。
共働き世帯が知っておきたい活用可能な支援制度と問い合わせ先
保育所に入れなかった場合や、子どもが病気のときにも働き続けられるよう、国や西宮市の支援制度があります。利用には事前の認定が必要なものが多いため、早めに確認しましょう。
- 幼児教育・保育の無償化で認可外施設も対象になる
- 入所できなかったときの利用料の軽減制度がある
- 相談は西宮市の保育入所の窓口へ
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幼児教育・保育の無償化で認可外施設も対象になる
国の幼児教育・保育の無償化では、保育の必要性の認定を受けた世帯が認可外保育施設や病児保育などを利用した場合も、上限の範囲で利用料が無償になります。
- 3〜5歳児:月額3.7万円まで
- 0〜2歳児(住民税非課税世帯):月額4.2万円まで
- 幼稚園の預かり保育:幼稚園の保育料に加え、預かり保育の利用料も上限の範囲で対象になる
多くの場合、いったん施設に支払い、後で市に請求して払い戻しを受ける方法になります。
入所できなかったときの利用料の軽減制度がある
西宮市には、認可保育所などへの入所が保留になった世帯が、認可外保育施設や協力幼稚園の預かり保育を利用する場合に、利用料の負担を軽くする制度があります。
補助の対象や金額、申請の時期は年度によって変わることがあるため、最新の内容を西宮市のホームページや窓口で確認しましょう。
相談は西宮市の保育入所の窓口へ
保育施設への入所の申し込みや、保育の必要性の認定、各種補助金の手続きは、西宮市役所の保育入所・保育支援の担当窓口で案内を受けられます。
住み替えに合わせて入所を申し込む場合は、転入の予定時期や必要な書類も確認しておきましょう。事前に電話で問い合わせてから訪れるとスムーズです。
まとめ
西宮市の待機児童は減ってきているものの、全国でも多い水準が続いています。共働き世帯が西宮市で住まいを選ぶときは、保育施設の状況と通勤との両立、支援制度を事前に確認しておくことが大切です。
- 待機児童数は2025年4月時点で76人。入所できなかった児童はさらに多い
- 市は認定こども園への移行や小規模保育の新設で受け皿を増やしている
- 住まい選びでは、保育施設の場所と空き状況、送迎と通勤の動線を確認する
- 無償化や利用料の軽減制度は、事前の認定と最新の条件を市の窓口で確認する
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