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【芦屋市楠町|ロイヤル芦屋翠ケ丘|40代|「内覧は来るのに、なぜ誰も申し込んでくれないの?」居住中マンション売却事例|AEC様】

担当:片岡 沙織

芦屋市楠町の「ロイヤル芦屋翠ケ丘」を売却することになり、最初は順調だと思っていました。

販売を始めると問い合わせが入り、週末には何組か内覧に来てくださったからです。

ところが、なかなか購入申込みにはつながりません。

内覧後に、

「きれいなお部屋でした。」

と言っていただいても、その後連絡がない。

それが何度か続くと、

「価格が高すぎるのかな。」

「このマンション自体が選ばれていないのかな。」

と不安になりました。

値下げした方がいいのではと思い、インフィニティエステートさんへ相談しました。

すると、すぐ価格を下げるのではなく、これまで内覧された方の反応を一度整理してみましょうという話になりました。

そこで分かったのが、リビングの印象でした。

私たちは大きなダイニングテーブルや収納家具を置いて生活していたため、実際の広さより少し狭く感じられていたようです。

そこで不要な家具を一部移動し、窓の周辺もすっきりさせました。

照明やカーテンも内覧前に整え、生活感を完全になくすのではなく、「ここで暮らしたら」というイメージを持ってもらいやすい状態にしました。

その後の内覧で、ご家族がリビングに入った瞬間、

「思っていたより広いですね。」

と言われました。

以前とは反応が違うことを私たち自身も感じました。

そのご家族から後日購入のお申し込みをいただき、無事に契約。

結果的に、大きな価格変更をする前に成約することができました。

売却では価格ばかり気にしていましたが、同じ部屋でも見せ方によって受け取られ方が変わることを実感しました。

担当者より

「問い合わせはある。内覧もある。でも、申込みが入らない。」

この状態になった時、最初に価格を疑うのは自然なことです。

ただ、今回の数字を確認すると、広告を見て「現地を見たい」と思ってくださる方は一定数いました。

つまり、入口となる価格や広告だけが問題とは考えにくい状況でした。

そこで注目したのは、**内覧後に気持ちが止まっている理由**です。

これまでのお客様の反応を振り返ると、リビングの広さについて少し気になる傾向がありました。

図面上の面積は変えられません。

しかし家具の量や配置によって、人が感じる広さは変わります。

売主様と相談し、生活に必要なものは残しながら、大型家具を一部移動。窓から入る光やリビングから隣室への視線が遮られないよう整えました。

ここで重要なのは、モデルルームのようにすることではありません。

居住中だからこそ、購入希望者様が**自分たちの家具を置いた状態へ頭の中で置き換えられる余白**をつくることでした。

変更後の内覧で最初に聞こえた、

「思っていたより広いですね。」

という言葉は、今回の改善ポイントが購入者様へ届いた瞬間だったと思います。

不動産売却で反響が止まった時、価格変更は有効な選択肢の一つです。

しかし値下げは一度実行すれば簡単には元へ戻せません。

だからその前に、

**広告を見てもらえているのか。
内覧につながっているのか。
内覧後のどこで検討から外れているのか。**

販売過程を分けて確認することが重要です。

今回の「ロイヤル芦屋翠ケ丘」は、値段を動かす前に内覧の“止まっている場所”を見つけたことが、成約につながった事例でした。

片岡 沙織

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