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【西宮市甲東園二丁目|50代|「思い出の家だから、売らずに貸した方がいいと思っていました」戸建売却事例|AED様】

担当:片岡 弘記

西宮市甲東園二丁目の自宅には、子どもたちが小さい頃から家族で暮らしてきました。

子どもが独立し、夫婦二人になったことをきっかけに、もう少し管理しやすい住まいへ移ることになりました。

ただ、自宅をどうするかは最後まで迷いました。

家族の思い出が詰まった家だったので、

「売ってしまえば二度と戻れない。それなら賃貸にして残しておけばいいのでは。」

と考えていたからです。

家賃が入れば資産として持ち続けられることにも魅力を感じました。

そこでインフィニティエステートさんへ相談し、売却した場合の査定価格と、賃貸にした場合に想定される家賃の両方を調べていただきました。

その時初めて、賃貸は毎月の家賃だけで判断できないことを知りました。

戸建なので将来の外壁や屋根、設備の修繕も必要になります。

入居者が入れ替わる時には室内の補修が必要になる可能性もあり、ずっと満室とも限りません。

「貸すなら、大家としてこの家をこれからも管理していくことになります。」

と言われ、夫婦で改めて考えました。

私たちが本当に望んでいたのは家賃収入ではなく、思い出のある家を手放す寂しさを避けたいだけだったのかもしれません。

話し合った結果、売却することにしました。

販売では阪急甲東園駅周辺の生活環境や住宅としての特徴を丁寧に紹介していただき、子育てのために戸建を探していたご家族から購入のお申し込みをいただきました。

内覧の時、お子さんが自分の部屋にする場所を楽しそうに選んでいる姿を見て、昔の自分たちの家族と重なりました。

その時、初めて「売ってもいい」と心から思えた気がします。

今は新しい住まいで夫婦二人の生活を楽しんでいます。

家を残すことだけが思い出を残すことではないと、売却を終えてから感じています。

担当者より

今回、売主様から最初にいただいた質問は、

「この家、貸したらいくらになりますか?」

でした。

売却相談から始まった案件ではありません。

そこで私たちも、最初から売却を前提にせず、

**貸す場合と売る場合を同じスタートラインに置いて比較すること**から始めました。

賃貸の場合、想定家賃は分かりやすい数字です。

しかし、その金額がそのまま毎月の利益になるわけではありません。

固定資産税、管理費用、設備故障、外壁・屋根などの修繕、入退去時の費用、空室期間。

戸建を長期間所有するなら、こうした支出も考える必要があります。

一方、売却には「今後その不動産を所有できなくなる」という大きな違いがあります。

だから今回は単純に、

「どちらがお金になるか」

だけでは比較しませんでした。

**5年後、10年後も大家として管理したいのか。
将来お子様がこの家を使う可能性はあるのか。
今まとまった資金へ変える意味はあるのか。**

そこまで話して、売主様ご夫婦が選ばれたのが売却でした。

成約されたのは、これからこの地域で子育てを始めるご家族です。

売主様が内覧後に、

「自分たちも昔はあんな感じだったな。」

と笑っておられたことが印象に残っています。

不動産には「売る」「貸す」「持ち続ける」という選択肢があります。

重要なのは、最初から一つに決めてしまうことではありません。

**それぞれの収支と負担、そしてご家族の将来を並べてから選ぶこと。**

今回の西宮市甲東園二丁目のご売却は、賃貸と売却の両方を具体的に検討したからこそ、最後に迷いなく決断できた事例でした。

片岡 弘記

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