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【芦屋市東芦屋町|芦屋東山ハイツ|60代|「水回りが古いから、リフォームしてから売るべきだと思っていました」マンション売却事例|AEE様】

担当:片岡 沙織

芦屋市東芦屋町の「芦屋東山ハイツ」には、長年夫婦で暮らしてきました。

売却を考え始めた時、一番気になったのが室内の古さでした。

特にキッチンや浴室、洗面台は長く使用しており、新しいマンションと比べるとどうしても見劣りします。

知人からも、

「中古マンションでも、水回りくらい新しくした方が売りやすいよ。」

と言われました。

そこで数社にリフォーム費用を聞いてみると、想像以上の金額でした。

本当にそこまで費用をかけてから売るべきなのか分からず、インフィニティエステートさんへ相談しました。

室内を見ていただいたところ、

「先にリフォームする方法もありますが、現状のまま販売して、購入される方に好きな内装を選んでもらう方法もあります。」

と説明されました。

確かに私たちが選んだキッチンや壁紙が、次の方の好みに合うとは限りません。

そこで大きなリフォームはせず、室内を整理・清掃して現状のまま販売することにしました。

最初に購入を検討された方からは、

「リフォーム費用がかかるので。」

と大幅な価格交渉がありました。

かなり迷いましたが、すぐに受け入れず販売を続けることにしました。

その後、内覧されたご夫婦は最初からリノベーションを前提に中古マンションを探されていました。

室内を見ながら、

「この壁を変えたらリビングを広くできそう。」

「キッチンはこの位置がいいね。」

と楽しそうに話されていたのが印象的でした。

最終的に納得できる条件で購入のお申し込みをいただき、無事に成約。

売却のために私たちが好みを決めてリフォームするのではなく、次に住む方へ選択肢を残す売り方もあるのだと知りました。

担当者より

売却前のリフォームについてご相談を受けた時、私たちは必ず考えることがあります。

**「そのリフォーム費用は、売却価格として回収できるのか。」**

例えば300万円かけて室内を新しくしたからといって、必ず300万円以上高く売却できるとは限りません。

もう一つ考えたいのが、購入者様の好みです。

床材、壁紙、キッチン、浴室。

売主様が良いと思って選んだものと、購入者様が求めるものが同じとは限りません。

今回の「芦屋東山ハイツ」では、大規模なリフォームを先に行わず、現状を確認していただく販売方法を選びました。

もちろん、古い設備を新しいように見せることはしません。

現在の状態をそのまま確認していただき、その分、購入後にどのような住まいへ変えられるのかを検討できる方へ届ける考え方です。

最初の購入希望者様からは、リフォーム費用を理由に大きな価格交渉がありました。

しかし、その金額だけを見て急いで契約するのではなく、販売状況を確認しながら継続しました。

その後に現れたのが、最初からリノベーション前提で探されていた買主様です。

同じ古いキッチンを見ても、

ある方には「交換費用が必要な設備」。

別の方には「自分で好きなキッチンを選べる状態」。

と映ることがあります。

**中古住宅は、すべて完成させてから売る必要があるとは限りません。**

どこまで売主様が整え、どこから購入者様へ委ねるのか。

費用対効果と購入層を考えて判断することが、売却前リフォームでは重要です。

今回の芦屋市東芦屋町のご売却は、あえて手を加えすぎなかったことが、リノベーションを希望する買主様との出会いにつながった事例でした。

片岡 沙織

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