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【西宮市今津曙町|60代|「古い家を壊せば、普通の土地として売れると思っていました」接道条件を確認して進めた実家売却事例|AET様】

担当:片岡 弘記

父から相続した西宮市今津曙町の実家は、かなり築年数が経った木造住宅でした。

私たち兄妹はそれぞれ自宅を持っており、今後住む予定もありません。

そのため、

「建物を解体して、更地にして売ればいい。」

と単純に考えていました。

実家へは子どもの頃から何度も出入りしていたので、道路について気にしたこともありませんでした。

ところがインフィニティエステートさんへ査定をお願いした際、最初に確認されたのが建物より前面道路でした。

道路の幅や敷地との接し方を確認し、

「解体を決める前に、道路と建築について確認しましょう。」

と言われました。

正直、

「道路に面しているのだから問題ないのでは?」

と思いました。

説明を聞いて初めて、道路に見える場所であっても、その種類や接道状況などによって建替えを検討する際の条件が変わることを知りました。

そこで、必要な資料や行政上の情報を確認していただきました。

その結果を踏まえて、

「この土地を購入した方が将来どう利用できるのか。」

を整理してから販売方法を決めることになりました。

もし最初に建物を壊していたら、費用だけを先に負担し、その後で土地の条件を詳しく調べることになっていたと思います。

今回は古家を残した状態から販売を始め、購入を検討される方にも確認した内容を説明していただきました。

その後、今津周辺で住宅を探していた方から具体的な相談があり、建築についても確認されたうえで購入のお申し込みをいただきました。

私たちは「古い建物」が一番の問題だと思っていました。

でも実際には、その建物を壊した後の土地をどう使えるのかを確認することの方が先でした。

解体業者へ依頼する前に相談して本当に良かったと思っています。

担当者より

今回、売主様から最初に伺ったご希望は、

「古いので、解体して土地として売りたいです。」

というものでした。

しかし現地で最初に見たのは、建物の老朽化だけではありません。

**敷地と道路の関係です。**

土地を住宅用地として評価する際、「道路に面している」という見た目だけで判断することはできません。

道路の種類、幅員、接道状況など、建築を検討するうえで確認すべき事項があります。

そのため今回は、解体を先行させず、まず関係資料や行政上の情報を確認しました。

ここで大切なのは、

**「建てられる・建てられない」を現地の見た目だけで決めないこと。**

です。

購入者様が土地を購入する理由の多くは、その場所を将来利用するためです。

特に住宅用地なら、

「この土地に希望する住宅を建築できるのか。」

は購入判断に直結します。

だから売却価格を考える前に、土地利用の前提となる条件をできるだけ整理しておく必要があります。

今回も確認した内容を踏まえて販売条件を組み立て、購入希望者様にも判断材料として説明しました。

古家付き土地のご相談では、

「建物が古いから、まず壊す。」

という順番が必ず正しいとは限りません。

解体すれば費用が発生し、建物は元に戻せません。

**調べる→売り方を決める→必要なら解体する。**

この順番の方が適しているケースがあります。

今回の西宮市今津曙町のご売却は、建物の古さだけを見るのではなく、その下にある土地の法的・物理的条件を先に確認したことで、購入者様にも判断しやすい状態で販売できた事例でした。

片岡 弘記

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