お客様の声
【芦屋市翠ケ丘町|芦屋翠ケ丘パーク・マンション|50代|「天井のシミを見つけた時、“これを言ったら売れなくなるのでは”と思いました」相続マンション売却事例|AFQ様】
担当:片岡 沙織
担当者より
相続不動産の売却では、所有者様自身がその物件について詳しく把握されていないことがあります。
今回も売主様が実際に居住されていたわけではなく、お母様がお住まいだった「芦屋翠ケ丘パーク・マンション」を相続されたケースでした。
そこで見つかったのが、天井に残るシミです。
このような場合に避けたいのが、
**「昔のことだから大丈夫だろう」と推測だけで販売を進めることです。**
一方で、シミがあるという事実だけから現在も雨漏りや漏水が発生していると断定することもできません。
だからこそ最初に行うべきことは、原因を決めつけることではなく、**確認できる事実を集めること**です。
今回は管理会社への確認や残っている資料などから、過去の経緯を整理しました。
そして販売時には、確認できた内容を購入希望者様へ説明しました。
一見すると、マイナス情報を伝えることは売却に不利に思えるかもしれません。
しかし購入する側の立場になると、
「このシミは何ですか?」
という疑問に対して、
「よく分かりません。」
と回答される方が不安は大きくなります。
反対に、過去の経緯と現在確認できている状況が整理されていれば、購入希望者様はその情報を材料に判断できます。
中古不動産には築年数に応じた履歴があります。
大切なのは、**履歴が一切ない物件に見せることではなく、分かっていることと分からないことを整理すること**だと考えています。
今回の芦屋市翠ケ丘町「芦屋翠ケ丘パーク・マンション」の売却では、天井のシミを販売上の弱点として隠すのではなく、買主様が疑問に感じる前に調査しました。
不安材料は、見つかった瞬間が問題なのではありません。
確認できるのに確認しないこと、説明できるのに曖昧なまま進めることが、契約後のトラブルにつながる可能性があります。
**買主様がどこを不安に感じるかを先回りし、売却前に一つずつ整理しておく。**
それは買主様を守るだけではなく、売主様が安心して契約・引渡しを迎えるためにも重要な売却準備です。
他のお客様の声
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父から相続した西宮市苦楽園四番町の実家を、妹と相談して売却することになりました。
庭の隅には、父が園芸用品や工具を入れていた古い収納庫がありました。
かなり前から置かれていたので、売却が決まれば中身を出して、収納庫自体も業者に運んでもらえばよいと思っていました。
インフィニティエステートさんと庭を確認した際、「この収納庫は地面に固定されていますか」と聞かれました。
私たちは置いてあるだけだと思っていましたが、中の荷物を出して底の部分を見ると、コンクリート部分に金具で固定されている箇所が確認できました。
いつ施工したものなのか、父から聞いた記憶はありません。
販売開始後、庭を広く使いたいというご家族が内覧に来られ、「この物置は撤去してもらえますか」と質問されました。
担当の方は、収納庫だけを運び出せば終わるとは限らず、固定金具や設置部分をどこまで撤去するかも確認した方がよいと説明してくださいました。
そこで撤去業者に現地を見てもらい、収納庫本体と固定部分を確認したうえで見積りを取りました。
買主様とも引渡し時の状態を打ち合わせ、収納庫は撤去することで話がまとまり、その後購入申込みをいただきました。
父にとっては便利な物置でも、次の方には不要な設備になることがあります。
「撤去する」の一言だけで済ませず、どの状態まで戻すのかを先に決めてもらえたので、引渡し前に慌てずに済みました。
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子どもたちが独立し、夫婦二人の生活に合う住まいへ移るため、芦屋市翠ケ丘町の「パーク・ハイム芦屋翠ケ丘」を売却することになりました。
キッチンの吊戸棚は長年普通に使っていましたが、以前、扉が急に開けにくくなったことがありました。
その時は何度か触っているうちに開いたので、「古くなって少し調子が悪いのかな」と思っただけでした。
インフィニティエステートさんと室内設備を確認していた時、担当の方が扉の内側に小さな部品が付いていることに気付きました。
「耐震ラッチのような部品がありますが、取扱説明書は残っていますか」と聞かれ、初めてその存在を知りました。
書類を探すと、キッチン設備の説明書が残っていました。
内覧に来られたご夫婦も収納内部を確認され、奥様から「地震の時に扉が開かないようになるものですか」と質問がありました。
担当の方は、部品が付いていることと説明書に記載された内容を案内しつつ、現在の性能や地震時の作動まで保証できるものではないと説明してくださいました。
また、開閉に違和感が出た場合には、無理に操作せずメーカーや専門業者へ確認する方法も伝えてもらいました。
買主様は説明書も一緒に引き継げることを喜んでくださり、その後購入申込みをいただきました。
毎日使っていたキッチンでも、知らない機能があるものだと驚きました。
説明書を捨てずに残していたことが、最後に役立って良かったです。
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母から相続した西宮市柏堂町の実家を、妹と相談して売却することになりました。
キッチン横の勝手口には網戸が付いていました。昔から見慣れていたので、私たちは建築当初から付いている設備だと思っていました。
インフィニティエステートさんと室内を確認していた時、担当の方が網戸を動かすと途中で少し引っ掛かりました。
「以前からこの状態でしたか」と聞かれましたが、母しか使っていなかったため分かりませんでした。
妹に聞くと、「お母さんが虫が入ると言って、後から何か付けてもらった気がする」と言います。
家の書類を探しましたが、網戸を設置した時の資料までは見つかりませんでした。
内覧に来られたご夫婦は、キッチンから外へ出られる勝手口を気に入ってくださいました。
奥様から「この網戸もこのまま使えますか」と聞かれた際、担当の方は後付けされた可能性があること、現在は開閉時に引っ掛かりがあることをそのまま説明してくださいました。
買主様からは「網戸は便利なので、現状のまま残してください」と希望がありました。
ただし、今後の調整や交換については必要に応じて専門業者へ相談していただくことになりました。
私たちにとっては昔からある当たり前の設備でしたが、売却して初めて「いつ、誰が付けたのか」を考えました。
分からないことまで決めつけず、今の状態をきちんと伝えて引き継げたので安心しました。
母が一人で暮らしていた部屋です。
私たちは別々に自宅を持っていたので、相談した結果、売却することにしました。
家財を整理している時、妹がリビング近くの天井を見て、
「ここ、こんなシミあった?」
と言いました。
薄い茶色の跡が残っていました。
私は何となく覚えていました。
数年前、母から、
「上から少し水が来たみたいだけど、もう直ったから大丈夫。」
と聞いたことがあったからです。
ただ、詳しいことは何も聞いていませんでした。
いつ起きたのか。
原因は何だったのか。
どこを修理したのか。
母に確認することはもうできません。
兄妹で話していると、
「今は濡れていないんだから、わざわざ言わなくてもいいんじゃない?」
という話にもなりました。
正直、私も天井のシミを説明すれば、買う人が不安になって価格が下がるのではないかと思いました。
インフィニティエステートさんに相談すると、担当の方はシミを確認したうえで、
「分からないまま販売するのではなく、まず確認できるところまで調べましょう。」
と言われました。
管理会社へ問い合わせたり、残っている書類を探したりして、当時の状況を確認していただきました。
調べていくと、過去に上階側からの漏水があり、対応された経緯が確認できました。
その説明を聞いた時は、かなり安心しました。
販売するときも、過去のことを隠すのではなく、分かっている内容を購入希望者の方へ説明していただきました。
内覧された方から、
「現在はどうなっていますか?」
「その後、同じことは起きていますか?」
と質問されたこともありました。
でも事前に確認していたので、その場で曖昧な返事をせずに済みました。
最終的に購入してくださった方にも経緯を説明し、納得いただいたうえで契約することができました。
最初は、
「悪いことを言ったら売れなくなる。」
と思っていました。
でも売却を終えてみると、逆だった気がします。
後から何か分かって心配するより、最初に確認して説明しておく方が、売る側にとっても安心でした。
母のマンションを引き渡した日は寂しさもありましたが、
「分からないことを分からないまま渡さなくて良かった。」
という気持ちが一番残っています。