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【西宮市苦楽園三番町|50代|「枝が越えているくらい大丈夫だと思っていました。売却では確認が必要なんですね」相続戸建売却事例|AFT様】

担当:片岡 弘記

父から相続した西宮市苦楽園三番町の実家は、しばらく空き家になっていました。

兄妹とも住む予定がなく、管理も負担になってきたため売却を決めました。

インフィニティエステートさんに現地を見てもらった時、担当の方が庭の端で立ち止まりました。

隣の敷地から木の枝がこちら側へ伸びていたのです。さらに確認すると、実家の植栽も一部がお隣側へ越えているように見えました。

私は「枝くらいなら切ればいいのでは」と軽く考えていました。

ところが、どちらの木なのか、どの部分が越境しているのかを確認せず、勝手に処理するのは避けた方がいいと説明されました。

父が元気だった頃はお隣とも付き合いがありましたが、私はほとんど面識がありません。

正直、いきなり訪ねて話をするのは気が重かったです。

そこで現地状況を整理していただき、必要な部分についてお隣にも事情を説明しました。

心配していたようなトラブルにはならず、「売却されるなら今のうちに確認しておきましょう」と話すことができました。

販売時にも、庭や敷地周辺について確認した内容を購入希望者の方へ説明していただきました。

最終的には庭のある戸建を探していたご家族に購入していただきました。

相続した家は、室内を片付ければ売れると思っていました。

でも実際には庭や敷地の端にも、次の所有者へ引き継ぐ前に確認しておくことがある。

父の代から続いていたことを、自分たちの代できちんと整理して売却できて良かったです。

担当者より

中古戸建の売却前に確認したいのは、建物内部だけではありません。

今回の西宮市苦楽園三番町の相続戸建では、敷地周辺を確認した際、隣地との間に庭木の枝などの越境が見受けられました。

長年生活していると、少しずつ伸びた枝や植栽は日常風景の一部になり、所有者様自身も気にされていない場合があります。

しかし売却すると所有者が変わります。

現在は隣人同士の関係で問題になっていなくても、買主様が同じように考えるとは限りません。

だからといって、不動産会社の判断だけで枝などを切ればよいわけでもありません。

まず現況を確認し、所有関係や境界との位置関係を整理したうえで、必要に応じて隣地所有者様との確認や専門家への相談を行います。

今回も「越境しているから問題物件」と捉えるのではなく、**次の所有者様が疑問に感じそうなことを、売却前に整理する**ことを重視しました。

相続戸建の場合、売主様が長年居住しておらず、親御様と隣家との間でどのような話があったのか分からないケースもあります。

室内の片付けやリフォームだけを急ぐのではなく、建物の外周、庭、境界付近まで一度確認する。

契約直前に初めて問題を見つけるより、販売前に把握できれば対応方法を検討する時間があります。

中古戸建の売却では、こうした小さな確認の積み重ねが、安心できる取引につながると考えています。

片岡 弘記

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