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【西宮市大谷町|60代|「満額で買う代わりに更地渡し。最初は“満額ならいい”と思いました」古家付き土地売却事例|AGF様】

担当:片岡 弘記

相続後しばらく空き家になっていた西宮市大谷町の実家を、古家付き土地として売却することにしました。

販売を始めて何組か見学があり、その中の方から購入申込みをいただきました。

金額は売出価格の満額でした。

私は「値引きなしで買ってもらえる」と喜び、すぐお願いしたいと思いました。

ただ、申込みには「建物を売主負担で解体し、更地で引き渡してほしい」という条件が付いていました。

インフィニティエステートさんから、「満額かどうかだけでなく、解体費用まで含めて条件を確認しましょう」と言われました。

解体業者へ見積りを依頼すると、当然まとまった費用が必要です。さらに工事期間や残置物、解体後の状態など、確認することがいくつもありました。

そこで、満額・更地渡しの場合と、価格を調整して古家付きのまま引き渡す場合で、手元に残る金額や負担を比較していただきました。

買主様側とも条件を調整してもらい、最終的には双方が納得できる内容で契約できました。

私は「満額」という言葉だけを見て、その申込みが一番良い条件だと思っていました。

でも実際には、売却価格以外に売主が負担する費用や責任もあります。

金額だけではなく、最後に自分が何をして、いくら残るのかまで確認してから決められたことが良かったです。

担当者より

土地売却の購入申込みでは、提示価格だけで条件の良し悪しを判断できない場合があります。

今回の西宮市大谷町の古家付き土地では、売出価格満額での申込みでしたが、「売主様による建物解体・更地渡し」という条件が付いていました。

満額という数字だけを見ると魅力的です。

しかし売主様が解体費を負担するなら、その費用を考慮して実質的な条件を確認する必要があります。

さらに更地渡しでは、

解体費用。

残置物の処理。

工事期間。

解体範囲。

引渡し時期。

地中埋設物等が確認された場合の取扱い。

など、事前に整理すべき事項があります。

一方、古家付き現状渡しで価格交渉が入ったとしても、解体費や工事手配を買主様側が負担する条件なら、売主様にとって合理的な場合があります。

つまり比較すべきなのは、

**「満額か値引きか」ではなく、すべての条件を金額と負担へ置き換えた時にどうなるか**です。

今回も複数の条件を整理し、買主様側と調整したうえで契約内容を決定しました。

土地売却では、売買価格だけを大きく見るのではなく、契約から引渡しまでに売主様が負担する費用・作業・責任まで確認する。

最終的な手取りとリスクを把握してから判断することが大切です。

片岡 弘記

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